素焼きに向けて

2017年10月29日

涼しくなってから、カルチャー教室のお問い合わせが増えてきました。
今日も、午後の陶芸クラスに一日体験のお客様がいらしています。
やっぱり、芸術の秋なんでしょうね。

夏休み明けの陶芸教室では、月末の9月28日が久しぶりの素焼きになります。
それを前に、生徒さんたちの制作にも力が入ります。

教室のカレンダーに書き込まれた「素焼き」の文字
素焼きは来週28日

こちらは「練り込み」という技法で作られた「うずら模様」のお皿です。
石膏の型に押し付けて、丸みをつくっています。
練り込みのうずら模様のお皿

少し乾燥しすぎたため、割れてしまいました。
ちょうどいい硬さのときに圧力をかけるのが大切なのですが、そのタイミングが難しいです。
乾燥し過ぎで破損

大きな湯のみをカンナで削っています。
湯のみを削りで成形中

窯の中には素焼きを待つ作品たちが。。。
素焼きを待つ作品たち

お怪我をして、4ヶ月ほどお休みしていた生徒さんも久しぶりに顔を出して、今日の教室は賑やかです。
やっぱり、仲間が揃うって言うのは嬉しいものですね。