窯出し|陶芸クラス

2017年10月29日

昨日、10月4日は陶芸教室の窯出しでした。

今回焼き上がった作品たち。
今回焼き上がった作品たち

Yさんの作品。平らなものを作るときは、素焼き前の乾燥で真ん中が浮き上がることがあるのですが、Yさんは作品にビニールでくるんで、2週間かけてゆっくりと乾燥させることでそれを防ぎました。経験を積み重ねることで、色々なものが作れるようになります。
ベテランさんの作品

窯出しの日には生徒さんが多く出席されます。やっぱり少しでも早く自分の作品を観たいものですよね。
毎回、試行錯誤を繰り返して作品づくりに取り組まれているのですが、自分の思い描いたように焼き上がったときの喜びは格別です。

さて、こちらは前回のまちゼミ参加を機に入会されたKKさんの作品。2週連続で成形した兜です。器を逆さまにして、側面に切れ目を入れてそこから開いた形がベースになります。その上にツノや家紋を装飾しました。今から焼き上がりが楽しみです。
兜を制作中
基本の器の形から、応用の仕方で色々なものが作れるのも陶芸の魅力ですね。

第5回新松戸まちゼミでの陶芸講座は10月11日と18日の10時から開講です。まだ少しお席に余裕がありますので、興味のある方はぜひご参加いただければと思います。

イワサキ