雨の影響

今日はアトリエがとても静かなので「あれ? 今日はお休みなのかな?」と各教室を覗いてみると、そんなことはありませんでした。

いつの間にか降り始めた雨がもたらす雰囲気も相まって、出席された生徒の皆様の集中力でしんしんとなっていたのですね。
私はこの、音や気配が吸い込まれる雰囲気が好きでなんとも心地よかったです。
天候によってアトリエの空気感や光彩が変化するので、皆様の制作にはどんな影響があるのか気になるところ。

こちらの花絵を手がける生徒さんから「下地の下地」についてのお話を伺いました。
紙の白すぎる白を残さないために黄を入れる。
下地の下地でも、黄色の色づくりや途中遠くからじっくり眺めるなど、かなり丁寧に進められていました。

「シェアアトリエ」レポでもご紹介した、人物画を製作中の生徒さん。
ポイントは“鎖骨”、という代表岩崎のアドバイスを聞き、このあとより立体感を意識されていました。

余談ですが岩崎が正装をしていますね。
実はこの後受験部で「美術系進路説明会」が開催されるのです。

陶芸クラスにお邪魔すると、梅澤先生が新作をチラ見せしてくれました。

アトリエ新松戸は今年も新松戸祭りに参加する予定です。
その際に出品するお皿とのこと。
どんな仕上がりになるんでしょう、楽しみです。

このお皿はたたら板(粘土を板状に伸ばした“たたら”をつくるための板)を使ったとのことで、どんな風に使うのか教えてもらいました。

なるほど、同じ厚さにたたらを何枚も切り出す時に便利なガイド板ということですね。
またまた陶芸に挑戦したくなってしまいました。

↓過去の陶芸体験レポはコチラ↓
my国宝をつくる【陶芸体験その1】
my国宝をつくる【陶芸体験その2】
my国宝をつくる【陶芸体験その3】

さてアトリエ新松戸陶芸クラスでは現在、講師を募集しております。
詳しくはこちらのページ<<をご覧下さい。
近隣の陶芸作家様、何卒ご検討よろしくお願いいたします。

今日は雨のネタをからめて美しくレポを〆ようと思っていましたが、皆様の作品に雨の影響まるでなし、という結果でした٩( ‘ω’ )و