講評会|木曜油絵クラス

2017年10月29日

油絵教室、火曜日と木曜日のクラスでは、一つの課題が終わるごとに皆さんの作品を並べて「講評会」を行なっています。

先週が9月の第1週から8回の授業で行なった課題の講評会でした。

講評会を前に、皆さんの作品が並んでいます。
講評会を前に

SYさんの作品。モチーフの背景に、テーブルに敷いていた市松模様の布と「マチス」の図版から引いた画像を配置しています。重厚なモチーフの描写と軽やかな背景の対比が面白いです。
SYさんの作品

HSさんの作品。白黒の市松模様を青に置き換えて、画面全体の色調を調えました。サックスケースのパースペクティブに苦労しましたが、上手くまとめることができました。
HSさんの作品

MKさんの作品。壁面にナイフをつかってマチエルを着け、抵抗感を出しています。サックスを画面いっぱいに入れたことで、写実的な描写が活きてきました。
MKさんの作品

KSさんの作品。バレエリュスのポスターから発想して、バレエスタジオの片隅という設定にしました。青い壷にレッスンをしているバレリーナがたくさん映っています。
KSさんの作品

同じモチーフでも、人によっていろんな捉え方があって、毎回勉強になります。来週はあとあと4名の作品を紹介します。