今日の日曜油絵クラス

2017年10月29日

明日は千葉県民の日。県内の公立の学校はお休みだそうです。自分の生まれ育ったところではそういう「記念日(!?)」は無かったので、最初戸惑った覚えがあります。アトリエの授業は普段通りに開講しますので、お間違えのないように。

さて、日曜日の絵画クラスは、今日もそれぞれのテーマとペースで制作に取り組まれています。

こちらの生徒さんは、毎回、モチーフを変えながら1日で完成させています。描いているときは無心になれるのが良いとおっしゃっています。ちなみに豚の蚊取り線香入れはイタリアにもあると、イタリア語の先生をやっている生徒さんから聞いたことがあります。
鉛筆デッサン

江戸川の春です。土手の菜の花の黄色がとても素敵です。ご自身で撮影された写真をもとに描かれています。描き始めたのは4月だったのですが、ねばって描いているうちに夏直前になってしまいました。油絵は完成までに時間がかかるので、こう言うことが起こります。
江戸川の春

こちらは新坂川の春。江戸川を描かれている生徒さんと同じ時期に描き始めました。桜の木の後ろには流鉄が描かれています。この場所は鉄道ファンにとっても有名なスポットらしく、カメラを構えている姿をよく見かけます。
新坂川の春

こちらの生徒さんも、ご自身で撮影した写真をもとに、小さなキャンバスに連作を描かれています。日ごろ何気なく見ているものも、こうやってクローズアップしてみるとまた違った一面が見えてきますね。
小品の連作

近所の竹やぶで取れたタケノコがモチーフです。通常、タケノコは掘る時に根を落としてしまうのですが、モチーフにするうえで是非とも根っこをつけたまま掘り出してほしいとお願いしたそうです。僕も始めてタケノコの根っこを見ました。面白い形をしているのですね。
タケノコを描く