アトしん歴20年!

アトリエ新松戸カルチャー教室では年明けからも各クラスの生徒さんたちが制作に取りかかっています。

本日は油絵クラスに通われているS.A.さんにインタビューしました。

なんとS.A.さん、アトリエ新松戸の前身時代から通われていて、今年で20年目を迎えました。

ささっと調べてみると20年前といえばちょうど映画「タイタニック」がヒットした年(タイタニックからもう20年ということにもびっくりですが・・・)。
そんな頃からアトリエに通って下さっているんですね。

アトリエでは月4回、滅多なことでは休まずに描き続けておられます。

─油絵を描くきっかけは?

「学生時代から趣味で始めて、社会人になっても個人で描いていたんですが、20代後半に東京に転勤となってからは多忙で全く触れなくなりました。定年を迎え、満を持して再開しました。」

定年前から再開は決めていたのだそうです。
あれ、ちょっと待って下さい。定年から20年ということは・・・御年80歳!
お話し振りがとても活き活きとされていて年齢はまるで感じられません、お若い。

「ただ、最初は趣味程度の腕しかなかったので、いきなりアトリエに入っても大丈夫かなと心配でした。ところが先生ときたら“誰でも描けますよ”なんて軽く言うんですよ(笑)。それで気が楽になりました。」

「最初の作品のモチーフは今でも覚えています。ストライプのテーブルクロスにポットが乗っていて。描き終わったときに先生が“サイン入れていいよ”ってこれまた軽く言うもんだから私も調子に乗って入れたんですが、今思うと恥ずかしい(笑)。現在はいとこの家に飾ってあります。」

S.A.さんの現在までの作品をご覧頂きましょう。


2013年3月の作品


2013年9月の作品


2014年4月の作品


2014年12月の作品


2017年12月の作品

代表岩崎曰く「こうして並べると、S.A.さんの作品はどれも“挑戦”が反映されている」

例えば上から2つ目の人物画に描かれた花瓶と花はそこにはなかったモチーフだそうです。
また、最近はさすがに目の衰えが進んでしまい淡い色の判別が難しいと仰っていたのですが、最近の作品を見てもとてもそのような困難があるとは想像できません。

長年描いてきた感覚が活きているのですね。

─20年通い、得られたものは?

楽しさです。とにかく描くことが楽しいんです。数年前に流山市美術家協会に推薦して頂き、会員になることが出来ました。今は2/11にある会員展に向けて60号の絵を描いています(※取材時)。」

市展では常連のS.A.さん、新たな挑戦は止みません。

─絵を描くことを始めようかなと思っている方々へメッセージをお願いします

「興味されあれば腕前は関係ありません。楽しんで描くことが一番なので、まずは、ぜひこのアトリエ新松戸で試してみて下さい。」

宣伝までありがとうございます。
終始笑顔でお答え下さったS.A.さん、そのポジティブな言葉がとても印象的でした。
何事も始めるのに遅いということはない。あらためてそれを実感させて頂きました。

本日は元気になるインタビューをありがとうございました。

さて、アトリエ新松戸カルチャー教室の油絵クラスでは「一日体験」を随時受け付けております

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ぜひご参加下さい。