第50回記念松戸市美術展
6月9日から21日の会期でおこなわれた「第50回記念松戸市美術展」
アトリエ新松戸カルチャー教室からは6名の方が出品されました。今回は「50回」の記念展ということで、全出品者の作品が掲載された図録も作られたので、それこそ「良い記念」になったのではないでしょうか。
会場風景は押さえられなかったのですが、教室から出品された生徒さんの作品を紹介します。
フリータイムクラスの小林さんの作品。21世紀の森と広場を題材に、春の芽吹きと小さな子ども達を重ね合わせて透明水彩で描きました。
火曜油絵クラスの三宅さんの作品。毎年、水の見える風景画を出品されています。これは浅草の吾妻橋付近だそうです。
木曜油絵クラスの橋本さんの作品。教室で実験的におこなった「コラージュの作品を油絵に展開する」という課題をさらに50号に拡大しました。
フリータイムクラスの西沢さんの作品。50号の大画面に大胆にバラを描き込みました。
火曜油絵クラスの丸山さんの作品。フンデルトワッサー風の背景は、昨年あたりから取り組んでいる画面構成上の実験の成果です。
フリータイムクラスの菊地さんの作品。大胆な色彩とタッチで向日葵を描いています。背景の黒にも強烈なマチエルがあります。
今回の出品数は357点だそうです。これだけの規模の市民展は近隣の自治体にはありません。これからも長く続いていってほしいと思います。
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