2024年5月窯出しの作品たち（その１）
5月ももうすぐ終わりです。紫陽花があちこちで蕾をつけ始めています。今年の梅雨はどんな感じになるのでしょうか。
さて、陶芸教室の作品紹介。今回は2024年5月11日窯出し分の1回目です。
干支にちなんだ辰の置物です。動きがしっかりと出るように、頭部と前脚の部分は台の上に乗せた状態で制作しました。
こちらもお正月っぽいお皿です。赤土で成形して、下絵付けで縁起物の白蛇を描き、透明釉で仕上げました。
ろくろで作った小鉢です。わら白釉をベースに、外側は空色釉を、内側にはオリベ釉を重ねがけしました。流れた様子の美しい作品です。
こちらもろくろで作ったお椀です。赤土で成形してわら白釉を全体にかけ、ルリ釉を霧吹きで吹き付けました。口元にはベンガラを塗ってアクセントをつけました。
手捻りで作った植木鉢です。オリベ釉の上に緑青釉を重ねがけしています。かなり厚がけしたので、垂れた形がはっきりと出ています。内側の下部は釉薬をかけず、焼きしめで仕上げました。
赤土に透明釉をかけて、ところどことにルリ釉を重ねがけしています。内側の底には色ガラスを入れて、涼しさを演出しています。
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