それぞれのチャレンジ
カルチャー教室、火曜日、木曜日の油絵クラスの作品紹介。今日は木曜日の生徒さんです。
透明水彩の淡い調子を活かしながら、モチーフと植物を組み合わせて軽やかな画面に仕上げました。
モチーフの布の模様と、さまざまなモニュメント、彫刻作品をデフォルメした形を組み合わせました。力強い構成が魅力です。
あえてモチーフの置かれている前後関係を無視して画面構成しました。鮮やかな色彩のアクリル画です。
モチーフの背景に縞模様を入れてみました。模様の色の組み合わせに工夫して、手前から奥への大きな空間が表現できました。
固有色と輪郭線を強調することで、おもちゃの持つ楽しい感じを表現しましいた。水色の模様はまるでジョウロから流れ出た水の粒のようにも見えます。
暗闇の中からモチーフが浮かび上がってきています。画面を上下に分割したことで昼間の空と夜の地表が混在しているようにも見える不思議な作品です。
火曜日と木曜日は同じモチーフに取り組んでいるのですが、作品のカラーは全く違います。それぞれにチャレンジする方向性の違いなのでしょう。そういった違い、個性を大切に、絵を描くことを楽しむことが何より大切だと思います。
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