2021年最後の窯出し「カルチャー教室・陶芸クラス」

新年最初の投稿です。今年もよろしくお願いいたします。

2021年最後の窯出し

12月18日は2021年最後の窯出しでした。
体験の方も含めて、さまざまな作品が焼き上がりました。

2021年最後の窯出し作品

こちらお皿は、下絵付けと透明釉の組み合わせによる作品です。お花の部分だけでなく、お皿の右側には薄く溶いた下絵具を吹き付けて、ほのかな赤みを出しています。

2021年最後の窯出し作品

アメ釉の湯飲みです。
端正な形にしっかりと釉薬をかけて、シンプルに仕上げました。

2021年最後の窯出し作品

片口の器です。
白マット釉とアメ釉をかけ分けています。まずベンガラで絵付けをして外側の中央に帯状に白マット釉をかけました。その後、その部分に撥水剤を塗り、全体にアメ釉をかけました。

2021年最後の窯出し作品

お茶碗やお猪口です。
赤土にソバ釉をかけています。口元に最後にワラ灰釉を重ねがけして、ワンポイントになっています。ソバ釉は流れやすいのでワラ灰釉と馴染んでいます。高台も流れるのを計算して少し高めに撥水剤を塗っておきました。

2021年最後の窯出し作品

植木鉢です。
全体にアメ釉をかけた上に、外側はワラ灰マット釉を重ねがけしています。二つの釉薬が相まって、優しい色味に仕上がりました。

陶芸クラスでは、授業の時間内に一日体験を行なっています。
初心者向けの手捻り体験と経験者向けのロクロ体験があります。詳しくは、ホームページをご覧ください。
https://www.matsudo-culture.net/ceramic


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