12月の窯出し「カルチャー教室・陶芸クラス」その2
12月18日窯出しの作品紹介、その2回目です。
箸置きとアクセサリーです。
箸置きはアクセントとして色ガラスを上部の凹んだ部分に置いた上で、釉薬をかけずに本焼きを行う「焼きしめ」という手法で制作されています。アクセサリーの左側は黒釉、右側は鉄赤釉で仕上げています。
小さなコップたちです。
白土に透明釉をかけています。口元の色の違っているところは、アメ釉や緑青釉、乳白釉を器を逆さにしてちょっとだけつけました。
たたら作りの大ぶりなお皿です。
わら白釉で仕上げています。
電動ロクロで端正に形を整えたお茶碗です。
赤土で成形した上に白化粧土をかけ、飛びカンナで模様をつけました。釉薬にはワラ灰マット釉を使っています。
しゃもじたてです。
白い模様は、テープでマスクした上からソバ釉をかけ、テープを剥がした後に透明釉を筆で塗りました。下の色の濃い部分には、釉薬をかける前に呉須を塗っています。
半磁土で作った器です。
丸い模様の部分は成形した段階では穴が空いていました。全体に透明釉をかけたことで穴の部分が埋まってこのような仕上がりになりました。「蛍手(ほたるで)」という技法だそうです。
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