2022年初めての窯出し「カルチャー教室・陶芸クラス」その1
3月に入り、少しずつ暖かくなると同時に、花粉も飛び始めました。コロナのこともあり、マスクの手放せない日々ですね。
3月5日に焼き上がった2022年最初の作品を紹介します。
![2022年3月5日窯出しの作品](https://i0.wp.com/www.matsudo-culture.net/blog/wp-content/uploads/220314culture_01.jpg?resize=512%2C384&ssl=1)
今回の窯では子ども絵画造形教室、高学年クラスの子どもたちの作品も一緒に焼きました。小学生とはいえ、高学年になるとなかなか凝った作品もあり、こだわって制作しているのが伝わってきます。
![2022年3月5日窯出しの作品](https://i0.wp.com/www.matsudo-culture.net/blog/wp-content/uploads/220314culture_02.jpg?resize=512%2C384&ssl=1)
コーヒーカップとソーサーです。ソーサーはタタラ作りで成形しました。黒天目釉の上にルリナマコ釉を重ねがけして、深くて味わいのある色に仕上がりました。
![2022年3月5日窯出しの作品](https://i0.wp.com/www.matsudo-culture.net/blog/wp-content/uploads/220314culture_03.jpg?resize=512%2C384&ssl=1)
下絵付けでカラフルに仕上げたお茶碗です。絵付けの段階で、薄くといた絵具を何層も重ねることで、繊細なグラデーションを表現しました。
![2022年3月5日窯出しの作品](https://i0.wp.com/www.matsudo-culture.net/blog/wp-content/uploads/220314culture_04.jpg?resize=512%2C384&ssl=1)
顔料を入れて色土を作り、玉を並べて圧着した後、板状にスライスする「練り込み」の技法で作られたお皿とお茶碗です。作者は、この技法に昨年から挑戦していて、今回はひび割れの入ることなく焼き上がりました。やはり、経験は力ですね。
![2022年3月5日窯出しの作品](https://i0.wp.com/www.matsudo-culture.net/blog/wp-content/uploads/220314culture_05.jpg?resize=512%2C384&ssl=1)
呉須による下絵の美しい大皿です。もとになる模様から型紙を作り、ステンシルの要領で下絵付けをしました。釉薬は白マット釉をかけているのですが、この組み合わせだと呉須が透けて見えるのだそうです。
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