2024年7月窯出しの作品たち(その1)
今年の夏も暑かったです。9月も半ばになりましたが、まだ真夏日が続いています。熱中症などに気をつけて、健康な毎日を過ごしたいものだと思います。
カルチャー教室ブログ、少し時間が空きましたが、陶芸クラス、7月6日窯出しの作品を紹介します。
この時の窯は数は少なめでしたが、特徴的な作品が焼き上がりました。
蓋付きのマグカップです。わら灰マット釉をベースに、その上に白マット釉を霧吹きで吹き付け、全体にスクラッチ(掻き取り)を入れることでニュアンスを出しました。口元にはそば釉をアクセントにかけています。
ろくろで作ったお椀です。全体はわら灰マット釉。口元にベンガラで変化をつけています。
グレー御影土をろくろで引いて、下絵付けを行い、全体を透明釉で仕上げました。本体のグレーの色味と下絵付けの色合いが相待って、優しい印象の作品になりました。
お線香立てです。黒天目釉で仕上げています。
味見用の小さなカップです。白土に透明釉をかけ口元に緑青釉でアクセントを加えています。
赤土でベースを作ってわら灰マット釉をかけたマルチ皿です。土と釉薬の相性で微妙な色合いが出てきます。口元はベンガラを塗っています。
ろくろで作ったコーヒーカップです。透明釉をかけた上から空色釉を霧吹きで吹き付けています。重ねがけをした時の色の出方は焼き上がるまでわからないので、それを予想して待つのも楽しみの一つです。
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