油絵クラス火曜コース<2025.06.28作品紹介>
前回のエントリーでも書いた通り、カルチャー教室油絵クラスの火曜、木曜コースでは、年に一度コスチュームモデルの課題に取り組みます。今日は火曜コースの生徒さんの作品紹介です。

この生徒さんは日頃、自分のテーマで制作しているのですが、この日は描写力アップを目指して、鉛筆デッサンに取り組みました。プロポーションのしっかりした素直な作品に仕上がりました。

人物モデルと抽象絵画を組み合わせた油絵作品です。有機的な人物のフォルムとキュビズム的な背景との対比が面白い作品です。

モデルの背景に赤い扉を配置することで、人物が浮かび上がってきました。実際には見えない色彩を画面の中に散らすことで、カラフルで若々しい雰囲気に仕上がりました。

昨年のモデル実習の時は頭部だけを描いたのですが、今回は膝から上の7分身に挑戦しました。服に隠された骨格や筋肉の繋がりを意識することの難しさを実感されたそうです。

石膏像「アリアス」のデッサンです。こちらはモデル実習とは別の自主制作の作品になります。髪の毛の細かな表現と、頭部、首、胸部の大きな塊とが画面上で両立できるよう意識して描きました。

ベネチアの風景に幾何学的な文様を重ねて、カラフルに仕上げた作品です。もとになる風景は一度写実的に描いたことがあるのですが、新たなアプローチでチャレンジしました。
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