透視図法|木曜油絵クラス
アトリエ新松戸カルチャー教室は、昨日の23日から冬休みに入っています。新年の授業は1月7日がスタートです。
さて、先週の20日には木曜油絵クラスの講評会を行ないました。講評会前の様子はこちら↓
火曜日と木曜日のクラスは共通のモチーフを描いているので、前のエントリーで紹介した火曜日の生徒さんと同じように、パースペクティブをとることにとても苦労をされていました。大人の楽しみのクラスなので、あまりお勉強お勉強したことは避けているのですが、たまにはやらなきゃと思って円柱の捉え方について、ホワイトボードを使って説明しました。ホワイトボードの画像がこちらです。↓
水平面に立てられた円柱については
- 底面及び上面の楕円の長軸は必ず水平になる
- 回転軸及び縦の輪郭線は垂直になる
- 上面の楕円の短軸をa、底面のそれをbとすると「a<b」の関係が成り立つ
水平面に寝かされておかれた円柱については、立方体の一面に内接する円の説明に使って
- 回転軸は奥行きの輪郭線とほぼ平行になる
- 楕円の長軸は回転軸に直行する
- 手前の楕円と奥の楕円を比べた時、奥の楕円の方がより丸くなる
といった、説明をしました。今回の説明で作図方法を理解するというよりは、同時進行で描いた「こんな失敗例がありますから、気をつけて下さい」例の方がわかり易かったかもしれません。まあ、それはそれでいいでしょう。
P.S. 画像の図ですがフリーハンドで一気に描いたので、あとから見直すとちょっと心もとないですね。でも、生徒さんたちは正確に理解してくれたのではないかと思います。というか、思いたい…(笑)
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