再会の喜び

新型コロナウイルス感染症拡大防止のための、長い長い臨時休講期間でしたが、緊急事態宣言が解除され、近隣の学校も分散登校を始めたことを受け、カルチャー教室は6月1日から全クラスで授業を再開しました。

とはいえ、感染の危険性がなくなったわけではありません。まだ、外に出るのが怖いと感じられる方もいると思います。ですので、6月中はお休みされても休会費はいただかない「特別休会」の期間としました。そろりそろりと、用心しながらのリスタートです。

画像は6月6日(土)の陶芸クラスと油絵クラスの様子です。

陶芸クラスではおやすみの間も、何度か先生に出てきてもらって、生徒さんの途中の作品のメンテナンスを行いました。おかげで、再開後でもすぐに制作に入ることができました。

油絵クラスでは、出品するはずだった展覧会が中止になって、発表の場を失った生徒さんもいましたが「来年は2点出品にします!」と前向きに捉えていました。

各クラスとも、出席された生徒さんはお互いの再会を喜ばれていました。自分自身、皆さんにお会いできて心が救われた思いがしました。やっぱり人間は誰かと会っていないといけない、社会的な生き物なのだと、つくづく思いました。
このご縁を大切にしながら、より良いクラス運営を目指したいとの思いを強くしました。