2023年3月窯出しの作品紹介1(陶芸クラス)
陶芸クラス。今年最初の窯出しの作品を紹介します。
焼き上がった数は少々少なめでしたが、大物から小さなものまで、バリエーション豊かな作品が揃っていました。
半磁土の小皿です。素焼きの後に下絵具で絵付けをして、透明釉で仕上げました。カラフルで可愛い作品です。
アクセサリーと味見カップです。粘土は全て白土を使っています。左側の白い作品はわら白釉に緑青を重ねがけしました。真ん中の勾玉のような形のものはあめ釉です。右の味見カップは透明釉で、口元にだけあめ釉を重ねがけしています。
この細長い筒状の作品は「菜箸立」だそうです。赤土を電動ロクロで引いた後で、手回しロクロでわざと歪ませて表面を削り、さらに下から1/3には櫛目を入れました。模様を活かすために薄めたワラ灰マット釉で仕上げました。
白土で成形したお茶碗と小鉢です。お茶碗はあめ釉をベースに口元にだけ重ねがけを行っています。釉薬の流れが美しい作品です。小鉢の絵付けもかわいいですね。
黒泥土で成形して印花(模様付け用に作った印鑑)で表面に凸凹をつけ、白化粧土を塗った後で余分な部分をこそぎとって、模様をつけました。透明釉で仕上げています。
カラフルな小鉢です。内側は乳白釉で、外側は丸いシールを花模様状に貼った後で黒ツヤ釉をかけました。シールを剥がした後にした絵具で色付けして、その上から透明釉を筆で塗るという手の込んだ作品です。
※陶芸クラス。2023年になってから、ご夫婦や親子でのお問合せ、入会が続いたため、現在、1日体験も含めて募集を停止しております。大変恐縮ですが、何卒ご了承ください。
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