10月の窯出し「カルチャー教室・陶芸クラス」その3

10月30日窯出しの作品紹介、その3回目です。

10月30日の窯出し作品

白土に黒天目釉をかけた湯飲みです。シンプルな造形ですが、人の手の柔らかさのようなものが伝わってきます。手作りの良さを実感できる作品です。

10月30日の窯出し作品

規則性のある模様が特徴的なお皿です。内側に化粧土を塗って、回転させながらカンナで削る「飛びカンナ」という技法で作られています。削られたところにだけ釉薬がたまることで、その部分だけ色が濃くなって模様ができます。

10月30日の窯出し作品

ワイングラスです。一体成形する方法もあるのですが、今回は上下別々に作ってあとから接着しました。中心が合わなかったり、傾いたりするところが難しかったそうです。乳白釉のうえから、空色釉やオリベ釉、桜色の顔料を霧吹きで吹き付けて、淡い色調を出しました。

10月30日の窯出し作品

手捻りで作ったコップとお皿です。顔料を白土に練り込んでピンク色の粘土を作り、透明釉で仕上げました。初心者の方はこのような器からスタートして、段々と難しい造形に挑戦していきます。

陶芸クラスでは、授業の時間内に一日体験を行なっています。
初心者向けの手捻り体験と経験者向けのロクロ体験があります。詳しくは、陶芸クラスのホームページをご覧ください。


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