2022年7月窯出しの作品紹介3(陶芸クラス)
2022年7月の窯出しの作品紹介3(陶芸クラス)
7月窯出しの作品紹介。その3回目です。
![2022年7月窯出しの作品「花器」](https://i0.wp.com/www.matsudo-culture.net/blog/wp-content/uploads/221021culture_01.jpg?resize=512%2C384&ssl=1)
左はナマコ釉で、右はルリナマコ釉で仕上げた花器です。
どちらも流れのある釉薬なので、粒状の流れた跡が見えます。
![2022年7月窯出しの作品「お椀」](https://i0.wp.com/www.matsudo-culture.net/blog/wp-content/uploads/221021culture_02.jpg?resize=512%2C384&ssl=1)
「かけ分け」という技法を使ったお椀です。
まず透明釉を全体にかけたあと、オリベ釉(緑)、空色釉(空色)、ルリナマコ釉(青)を部分的に重ねがけしました。手前の作品を見るとルリナマコ釉が流れているのがよくわかります。
![2022年7月窯出しの作品「コーヒーカップ」](https://i0.wp.com/www.matsudo-culture.net/blog/wp-content/uploads/221021culture_03.jpg?resize=512%2C384&ssl=1)
こちらのコーヒーカップは、素焼き前に白化粧で模様をつけてアクセントを作り、透明釉の上にあめ釉を二重がけしています。あめ釉の流れが民藝っぽい、独特な味を出しています。
![2022年7月窯出しの作品「お皿」](https://i0.wp.com/www.matsudo-culture.net/blog/wp-content/uploads/221021culture_04.jpg?resize=512%2C384&ssl=1)
左側のお皿は、ファンのバンドのロゴをカーボンで輪郭を描き写した上で黒絵の具で塗りつぶしました。本体は半磁土で透明釉をかけました。
右側のお皿は赤土で成形した後で、生乾きの時にかきベラで削って半円状の凸凹をつけました。わら灰マット釉をかけると凸凹に合わせて濃淡ができました。「しのぎ」という技法です。
![2022年7月窯出しの作品「色見本テストピース」](https://i0.wp.com/www.matsudo-culture.net/blog/wp-content/uploads/221021culture_05.jpg?resize=512%2C384&ssl=1)
最後の画像はテストピースで、下絵具と釉薬の組み合わせの発色見本です。
使っている釉薬は右下からワラ白釉、透明釉、左上が乳白釉です。
ワラ白釉や乳白釉をかけると淡く、柔らかな調子になるのがわかります。
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