2022年12月の窯出しの作品紹介2(陶芸クラス)

昨年12月窯出しの作品紹介.
その2回目です。

2022年12月窯出しの作品紹介

タタラで作った角皿です。釉薬は黄瀬戸なんですが、濃いめにかかったためか、少し濁ってしまいました。かけ方の難しい釉薬です。

2022年12月窯出しの作品紹介

下絵付けで今年の干支のウサギが餅つきをしている様子を描きました。なんとも愛嬌のある作品です。

2022年12月窯出しの作品紹介

赤土でボディを成形した上に、白化粧土で模様をつけました。透明釉をかけると、素焼きではレンガのような色だったのが、このくらいに黒くなります。

2022年12月窯出しの作品紹介

下絵付けで模様を描いて、透明釉で仕上げました。作者は最近、このような沖縄風の作風を研究中です。

2022年12月窯出しの作品紹介

黒土で成形した上に、スタンプで凸凹の模様をつけ、わら白釉をかけて焼きました。凹んでいるところに白が溜まって、味わいのある作品に仕上がりました。

2022年12月窯出しの作品紹介

電動ロクロで大皿を作りました。ベースの釉薬の上に2種類の釉薬を垂らして、偶然の効果を狙いました。

2022年12月窯出しの作品紹介

同じ作者による大皿です。重ねがけした釉薬が混ざったりすることで、より複雑な表情が生まれました。

2022年12月窯出しの作品紹介

ベースの形を作った後、ハンコを押したり、彫り込みを入れて、その上に白化粧土をかけました。ベースの土が見えるまで表面を掻き落としてから素焼き。透明釉と口元にはオリベ釉をかけて本焼きしました。細かな手順が複雑な紋様に表れています。

2022年12月窯出しの作品紹介

黒泥土で成形して、わら白釉の上に緑青釉を重ねがけしました。微妙な色合いの変化が美しい作品です。


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